「能楽の歴史・明治維新における能楽の存亡」について(2019年9月3日放送)

レインボータウンFM 88.5MHz
「大倉正之助の鼓ライダーが行く!」
毎週火曜日 19時30分~19時40分放送

“大倉正之助の鼓ライダーが行く!”

正之助さんの今週のファッションアイテムのひとつ、テンガロンハット!
帽子ひとつで、スタジオの空気ががらりと変わります♬
さて、今週のテーマは…「能楽の歴史・明治維新における能楽の存亡」についてお届けします。

参考:能楽の歴史について

【大成前】
能の源流をたどると、遠く奈良時代までさかのぼります。当時大陸から渡ってきた芸能のひとつに、[散楽]という民間芸能がありました。器楽・歌謡・舞踊・物真似・曲芸・奇術など バラエティーに富んだその芸は、[散楽戸]として官制上の保護を受けて演じられていましたが、平安時代になってこれが廃されると、その役者たちは各地に分散して集団を作り、多くは大きな寺社の保護を受けて祭礼などで芸を演じたり、あるいは各地を巡演するなどしてその芸を続けました。

…(中略)…

【近代の能楽】
明治維新によって保護者を失った能役者の多くは廃業、転業を余儀なくされ、ワキ方や囃子方、狂言方には断絶した流儀もありました。しかし、外国の芸術保護政策の影響を受けて、国家の伝統芸術の必要性を痛感した政府や皇室、華族、新興財閥の後援などによって、能楽は息を吹き返したのです。

その後、第二次世界大戦後の混乱期にも、大きな打撃を受け存亡の危機にさらされましたが、多くの人々の懸命な努力に支えられよみがえり、わが国を代表する古典芸能として、今では海外からも高い評価を受け今日に至っています。

「公益社団法人 能楽協会」公式ホームページより抜粋)

そして、番組では、「9月22日(日)靖國神社150年記念 正式参拝・御奉納」について取り上げます。大倉正之助先生をはじめとする素晴らしい先生方に御奉納頂きます。

昇殿参拝、能楽や唱歌の奉納を経験するとともに、日本人としてのルーツ・国の成り立ち・歴
史・神社の正式な参拝の仕方をはじめとする礼儀作法について体感しながら、日本人として
大切なことを学ぶ特別な5時間です。

9月22日(日)靖國神社御創立150年記念 正式参拝・御奉納】の情報はこちら
https://ya-salon.jp/yasukuni-jinja/

◆オフィシャルロゴ
バイクの可愛らしいキャラクターとタイトルの筆文字は大倉正之助先生の直筆です。
「伝統」と「革新」(鼓とバイクに共通する2輪)の融合、「普遍的真理」をイメージしてデザインしております。
また、その時代と時流を捉えた新たな工夫を加えた「革新」があってこそ素晴らしい「伝統」が引き継がれること、
常に「未来」に向けて回り続ける(動き続ける)ことの大切さ、「平和」「調和」「調べ」の意味が籠められています。

Rainbow Town FM 88.5MHz「大倉正之助の鼓ライダーが行く!」
■人気の2時間情報番組「大江戸ワイドスーパーイブニング」内 のコーナー番組
■放送日時:毎週火曜日 19時30分~19時40分
■出演者:アンカーマン 能楽師 大倉正之助先生
ラジオパーソナリティ プロトコール・マナー講師 由結あゆ美
■番組運営:株式会社ユウキアユミワールドアカデミー


【ラジオ視聴方法について】

大倉正之助先生の新番組「大倉正之助 鼓ライダーが行く!」は、レインボータウンFM 88.5MHz で聴いていただける他、エリア外の方も、Google play や App Storeから「リスラジ」を無料インストールしていただくと、世界中からお聴きいただけます。PCの場合は、リスラジのホームページで聴くことができます。※PCでは、ホームページ左上ロゴの下にあるAdobe Flash Playerを許可してお聴きください。


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