トライアンフ

トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社（代表取締役社長：野田一夫氏、東京都港区）とトライアンフ正規販売店契約を締結している株式会社 梅田モータース（代表取締役社長：梅田 勉氏、神奈川県茅ヶ崎市)は、神奈川県茅ヶ崎市にトライアンフ正規販売店「トライアンフ茅ヶ崎」を新たに開設し、7月11日（土）にグランドオープンします。

そして、グランドオープンの前日である7月10日（金）のプレスデイにて、特別カスタム車両 TRIUMPH×ZELE-PARIS×FUJITOYO THRUXTON R”WANI”が公開されました。

オートバイ愛好家で有名な大倉正之助先生の発案から制作が始まったこの車両。

世界的に希少価値が高く、最高級の“全長4m級のポロサスクロコダイル”を丸一枚使用し、皮の頭から尻尾までを車体のフェンダーからテールにかけて張り込ませています。

『TRIUMPH (トライアンフ)』『ZELE-PARIS (ゼルパリ)』『FUJITOYO THRUXTON（藤豊工業所）』という強力な3社がタッグを組み、トップランクの技術力を持つ一流職人　茂木隆氏が丹念に世界に一枚だけの皮づくりを手掛け、製作された1台。

10代の頃からオートバイとともに歩んできた大倉先生。「オートバイは趣味ではなく、人生の伴侶。能楽師でいらっしゃる先生は、“戦国時代の武将たちが馬に騎乗し戦地に赴く姿”が、オートバイと重なる」のだとか。

常に伝統と革新を追求し続ける大倉先生が、『ZELE-PARIS (ゼルパリ)』鈴木二之将社長から “皮にかける職人魂”“日本の伝統匠の技”の話を聞き、「バイクにクロコダイルの皮を使ってみては？」との発想がきっかけだったそうです。

その姿はまさに圧巻！

『TRIUMPH (トライアンフ)』
言わずと知れた、イギリスを拠点とする現存する最古のオートバイ製造販売会社。常にプレミアムなライフスタイルを訴求する取り組みを行っています。
今回の“WANI”とともに、2020年11月に公開予定の「007」シリーズ第25作“ノー・タイム・トゥー・ダイ”のダイナミックなアクションシーンでは、トライアンフの新型Ｔiger900とＳcrambler1200XEが使用されました。

『ZELE-PARIS (ゼルパリ)』
銀座並木通りの入り口に路面店に店舗を構え、貴重なクロコダイルによるオーダーメイドを中心に生地素材・デザイン・染料・ディテールに徹底的にこだわり、“一生の時を超える”世界にひとつだけの究極の一品を作り続けています。

『FUJITOYO (藤豊工業所)』
昭和35年創業。クロコダイル皮革を扱えるタンナー（「皮」を「革」に加工する工場）は、素材自体が希少なことからも世界で20社ほどしかありません。
ワシントン条約(CITES)の精神を理解し、素材へのリスペクトを原点に、メイドインジャパン・クオリティにふさわしい革づくり・ものづくりを展開しています。
プレオープンでは藤代耕一専務から皮への究極のこだわりについて伺いました。

世界に1台しかない“WANI”をぜひ一度間近でご覧になってみてください！

「トライアンフ茅ヶ崎」は、最新CI（コーポレートアイデンティティ）を採用した店舗として国内18店舗目となり、株式会社 梅田モータース本社に隣接した国道1号線に面し、高速道路からのアクセスにも優れており、湘南エリアのみならず神奈川県西部地域をカバー出来る店舗。

このエリアは以前から「二輪の駅」と称したライダーの憩いの場所となっていますが、「ライダーのあらゆる要望にも応えることができる店舗」。まさに“ライダーの皆様の遊園地”“が完成！

また隣接する建物の1階にはトライアンフの雰囲気を取入れたカフェをオープン予定。特別な有機栽培のオーガニックコーヒーの味は絶品！苦味のあとにくるスッキリ感と深みのある味わいが楽しめます。随所に、湘南の「自然」「時間」をオートバイと共に体感頂ける心配りがなされています。

本日ご紹介した“日本の伝統匠の技とこだわりの究極の逸品”と“ライダーのためのワンダーランド”については、大倉正之助先生とともに番組でも詳しくお伝えいたします。

ぜひお付き合い頂けましたら幸いです。

（取材・文：「大倉正之助 鼓ライダーが行く！」パーソナリティ　由結あゆ美）
（写真：カメラマン 木村智）