10月2日㈫ 大倉正之助先生の新番組「大倉正之助 鼓ライダーが行く!」が放送START!

パーソナリティの由結あゆ美です。

2018年10月2日㈫、能楽囃子大倉流大鼓重要無形文化財総合認定保持者・大倉正之助先生をアンカーマンに迎え、日本の伝統芸能をはじめとする文化に関わる人・モノ・コトをご紹介する番組「大倉正之助 鼓ライダーが行く!」の放送がSTARTしました。

2020年オリンピックを間近に控え、日本文化に注目が集まる中、日本文化を発信するアーティストであり、文化プロデューサーでいらっしゃる大倉先生に他では聴けない情報の数々をインタビューしてまいります。

大倉先生はバイカーとして大変有名な存在であり、様々なバイクに乗り全国各地、時には世界中を巡っていらっしゃいます。

第1回目は、「能楽」と「オートバイ」とのかかわりについて伺います。

▼第1回放送のバックナンバー動画はこちら


由結:このコーナーでは能楽囃子大倉流大鼓 重要無形文化財総合認定保持者・大倉正之助先生をアンカーマンに迎え、日本の伝統芸能をはじめとする文化に関わる人・モノ・コトをご紹介してまいります。

パーソナリティの由結あゆ美です。

 

大倉:大倉正之助です。宜しくお願いいたします。

 

由結:さあ、先生いよいよ新番組が始まりました。

 

大倉:お世話になります。

 

由結:先生とこのようなコーナー番組でご一緒できますこと、本当に感謝しております。

 

大倉:いやいや、由結さんと一緒にできて夢のようです。本当にありがとうございます。

 

由結:ありがとうございます。さて、この番組名が”大倉正之助・鼓ライダーが行く”と言うことなのですが、その由来についてご説明していきたいと思います。

 

由結:皆さんご存じだと思いますが、大倉先生のプロフィールを改めてご紹介致します。能楽師でいらっしゃる大倉先生は、大鼓ソリストとして、新たな分野を活躍・確立し、世界各国の式典やイベントにも多数ご出演なさっていらっしゃいます。その先生の番組タイトルが、なぜ”大鼓ライダー”なのでしょうか。

 

大倉:実は能と伝統芸能とそして鼓は、対極・真逆の世界かなと皆さん思われると思うのですが、私にとっては能というのは、戦国時代の武士が非常に嗜みとして身につけ、そしてそれを生きがいにしていたもの。

彼らは毎日、”生きる死ぬ”合戦、そういう最中の中に一時こういう能と言う、芸に集中することで 何かまた生きている喜びをそこに求めたり、また一つの魂を鎮める、己の昂ぶり、もしくは揺らぐ精神を魂を鎮魂していたんです。

“鎮魂の芸能“とも言われますけど、そういう作用が能にはあり、彼らはそれを求めたんだと思うんですね。

だから何かそういう精神を現代でどういうふうに継承できるのかなと、私なりの考え方です。

これは誰にでもお勧めできることではないのですが、私はやっぱり現代の馬と言いますかね、オートバイに乗るって言うことは、ほんの一部分でも戦国時代の武士が合戦に臨んで、そしてまた生還するって言うか、そういう感覚をほんの1 mm でも一部でも、味わえる場が私にとってはオートバイみたいなものがあるかなと思っています。

やっぱりオートバイで旅をしますと、雨風を受け、そして晒されるって言うかね、身を晒すって言う状況。

これは現代の暮らしの中ではまず普通はありえないですよね。

旅行に行ってもどこもクリーンな場所ですし。

だけどオートバイで移動すると、禊を受けるって言うかね。

そしてまたそこで旅をする時に、自分の持てるものを吟味しなければならない。最後までこれは必要なんだって言うものを選んでいく。

ある意味「断捨離」です。

この間「断捨離」の山下さんにお会いしましたけど。「断捨離」って、今物に溢れてる中で必要とされています。私にとってはそういうものがこのオートバイから数多くの学びを受けてきたんですね。

そういうことを通し能の舞台にフィードバックしていく。

例えば、演出にもそういうものが反映されています。

また、それをスポンサーして頂く、パトロンになって頂くというのも、オートバイメーカーやバイク業界の方々に随分応援して頂いて、こういうものが成り立っているということを知って頂く機会になったら…と思っています。

 

由結:なるほど。お能から、オートバイにつながり、“鼓ライダー“、このタイトルになったわけですね!さて、今、目の前に素晴らしいヘルメットがありますね。

 

大倉:そう、これね。ARAI HELMETって、ヘルメットでは世界有数、第一のメーカーなんですけど、そのARAIさんが私の為に特別に作って頂いたデザインです。

このデザインは”八咫烏(やたがらす)”、つまり、熊野の守り神です。

神武天皇を導いた三本足のカラスですよね。これは太陽の守り神と言われ、太陽の遣いであったなど色々と言われておりますが、熊野のシンボルになっています。これはそういう導きであったり、それから私が今熊野の本宮の先代の九鬼宮司様から、私の仙台の会長が、”八咫烏”というクラブ名を拝命したんです。

その会を私が率いてまして、二代目会長をしています。

毎年100名近いライダー達が熊野を目指してくるんです。それは一年間、目に見えないところでご加護を頂いた、守って頂いた。

そういうことを感謝・報恩として、そういうお礼に参詣すると。熊野の山々をずっと回って、行った先々で私は鼓を打たせして頂く…奉納するわけですね。

 

由結:わぁ~貴重なヘルメットなんですね!そして、”八咫烏”のクラブでは素晴らしいご活動をなさっているのですね。

 

大倉:はい、YAMAHAのデザイン部門の方が特別にデザインして頂き、色んな方々の思いが詰まった、そして世界に一つしかないものです。

素晴らしい躍動感のあるデザイン。

やっぱり火の鳥のような、カラスでも太陽の使いって言うイメージがデザインされてるかなと思います。今回、”鼓ライダーが行く”という番組がスタートしましたので、持ってきました。

 

由結:それから、先生の鼓の音をイメージしたオートバイがありますよね?

 

大倉:えぇ。実はYAMAHAさんのデザインの会社に委託してる分があって、それは工業デザインのGKという「GKダイナミックス」という会社です。

そこは色んな日本の工業デザイン、例えば、醤油のボトルデザインだったりとか、いろいろデザインしてきたんです。

そこはYAMAHAのオートバイのデザインをずっと手がけていました。でも古くは車のデザイン、TOYOTA・2000GTなどをデザインしていました。

そこのデザインの会社と一緒に出会って、私の鼓の音をずっと聞いて頂いて、それが触発されてオートバイのコンセプトが”鼓動”に。

鼓が動くと書いて”ハートビート”ですね!その”鼓動”と言うタイトルのデザインされた オートバイが完成しました。

 

由結:”MT-01・鼓動”ですね。

 

大倉:そうですね。それで今度ちょっと調べて頂くと言ってくるかと思います。”MT-01・大倉正之助”で。織部賞という賞も受賞しましたから。チーフデザインの石山篤さんが、それを書いてらっしゃいますから、是非またどこかでお目通しください。

 

由結:はい。もう大倉正之助ファン・オートバイファンにはたまらない情報だと思いますけれども。是非皆様チェックなさって頂きたいと思います。では先生、お話が尽きないんですけれども。

 

大倉:時間がもう来ちゃいましたね(笑)

 

由結:そうですね(笑)またこの番組では先生が様々な場所にバイクで移動し、奉納なさるお話なども盛り込んで行きたいと思っております。

 

大倉:もちろん、はい。 どうぞ、他では聞けない情報をお伝えしたいと思います。

 

由結:リスナーの皆さま、楽しみになさって頂きたいと思います。さあ”大倉正之助・鼓ライダーが行く!”お別れの時間です。また来週お会いしましょう。お相手は…

 

大倉:大倉正之助!

 

由結:由結あゆ美でした。

大倉・由結:また来週~!


Rainbow Town FM88.5MHz
■人気の2時間情報番組「大江戸ワイドスーパーイブニング」内 のコーナー番組
■放送日時:毎週火曜日 19時30分~19時40分
■出演者:アンカーマン 能楽師 大倉正之助先生
パーソナリティ 国際マナー講師 由結あゆ美
■番組運営:株式会社ユウキアユミサロン


エリア外の方も、Google play や App Storeから「リスラジ」を無料インストールしていただくとお聴きいただけます。PCの場合は、リスラジのホームページで聴くことができます。※PCでは、ホームページ左上ロゴの下にあるAdobe Flash Playerを許可してお聴きください。

CATEGORY(全国のラジオ局)>CHANNEL(関東)>レインボータウンFM